僕 - みる会図書館


検索対象: はじらひ
216件見つかりました。

1. はじらひ

白い肌の上に射精を繰り返した。 泰子先生は虚ろな目で僕を見上げる。 目を下ろすと、彼女の身体の上には自分でも驚く量の精液が飛び散っていた。 彼女は、ペロリと出した舌で、僕のその白濁液を舐め取ると、ふふふ、と笑った。 「ごちそうさまでした 「 : : : お、おそまっさまでした。 まぶた 精液を放出して一気に睡魔が襲ってきた僕は、彼女に寄り添って少し瞼を閉じた。 どのくらい経っただろうか、僕が再び目を開けると、すでに服を着た泰子先生がまだ裸 のままの僕を揺すっていた。 「そろそろ起きないと : 「はあ。あ、あれ、僕 : : : 」 動転する僕に、泰子先生はひどく冷静に言う。 「あんまり遅いと穂乃香ちゃんも心配するから」 そう言って、僕に服を手渡す。僕は、そそくさと服を着ながら弁解する。 「その、なんていうか、初めて会ったのにこんなことになってしまって : : : 」 「いいのよ。久しぶりで、気持ちよかったし。誘ったのは私なんだから気にしないで」

2. はじらひ

バ】だなあ。逸美から守ってあげるってくらいで、そんな目をして : 「そんなオ】 「違うの。お兄ちゃん、知ってる ? 琴里ちゃんは、オモチャの指輪をはめてあげた左手を僕の目の前でじっくりと見せる。 「この指は左手の薬指。お兄ちゃん、琴里を一生守ってくれるっていうことなんだね」 「えっ ? 」 「この指は、結婚する女の人が、男の人から指輪をはめてもらう場所だもんね」 「ごめん、その、僕は、ただ琴里ちゃんに差し出されるままに、な : もう既に自分の世界に入っている琴里ちゃんには、僕のその言葉は届いていないようだ った。 「ねえ、結婚式ごっこ、しよっ 琴里ちゃんは、目をギュッとつぶって、僕に顔を近づけてくる。 こた けなげ キスを求めているその健気さに僕も応えてやりたかった。 を 僕は、ゆっくりと唇に唇を重ねた。 熱 微 琴里ちゃんのドキドキという鼓動の高鳴りが唇を伝って僕にも感じられる 幼 そして、重ねた唇の先から、琴里ちゃんが必死にチロチロと舌先を出してなんとかしょ 章うとしているのを、僕の唇が感じ取る 僕は少し唇を開くと、彼女の舌先を受け入れ、更に静かに僕の舌を這わせてゆく。 第 8

3. はじらひ

逸美と琴里ちゃんが学園に行っている昼間、僕は穂乃香さんの手伝いをしていた。 手伝うことに関して、穂乃香さんは、大丈夫ですからといつも僕を気遣ってくれるが、 僕としては嫌だと思ったことはないし、むしろ一一人きりのコミュニケーションがはかれる 唯一の時間なので楽しみでさえあった。今日も僕は自分から申し出た。 「僕にできることがあったら、なんでもお手伝いさせてください。僕、もうここにいられ るのも残り少ないですから、その間にできるだけ恩返しできたらと思って」 ( んですのに : 「そんなあ。い、 「いいえ、僕がやりたいんです」 やしろ 僕は、穂乃香さんがお社の中でのおっとめにすぐに向かえるように、境内のゴミ拾いを した後、竹ボウキで掃き掃除した。それを終えると、お社の中でお祈りしている穂乃香さ ぞうきん んの邪魔にならないように、お社の床を雑巾がけしていった。 雑巾がけに精を出していると、今日はとりわけ暑いせいか、僕の着ている服がたちまち 汗でびっしよりになってしまう。全身からも汗が噴き出し、せつかく拭いた床にも汗の粒 がボタボタと落ちてゆく。 イは額の汗を腕で拭った。 うーっ、暑いなあ・ これで十月ってどういうことだよ : 穂乃香さんが、汗を拭う僕の姿に気づいて声をかけてくれた 792

4. はじらひ

ませてきた。 : はぐっ・ ロの中で僕の舌先と彼女の舌先が絡み合う。 だえ *J 泰子先生は、自分から舌先を滑らかに動かし、僕の舌先から、唾液を音を立てて吸い取 ると、僕の舌のつけ根や歯茎の裏までを、ネットリと唾液を絡めながら刺激してくる。 そして、再び僕の舌先に絡めると、クニュクニュと回して動かしてゆく。 ちゅばあっー 泰子先生は、僕の唾液をノドを鳴らして飲みこんだ。 「ふふふ 。おいしい」 僕の股間は、すっかり反応して、ズボンの上からでも膨張しているのがはっきりと分か れるほどだ。 残「先生 : : : 」 取「やだ、泰子って言って」 そう言いながら、片手を膨らんだ股間の上に、もう片方の手の指先は、僕の胸を愛撫し 代 時てゆく。 章「や、泰子 : ・ 第「そう。よくできました。ふふふ :

5. はじらひ

「穂乃香さん : ・・ : 」 僕は、穂乃香さんを強く抱きしめた。 なか 「あ、お腹 : : : 」 穂乃香さんのお腹が膨れているのが分かった。 「もしかして : ・ : あっ、今、蹴った ! 」 「六ヶ月です。赤ちゃん。 。それはすごい、すごいよ : : : 」 「そうかあ : 「ここで、一緒に ? 」 「三月いつばいで、僕の担当だった仕事を全部後任の人に引き継いできました。そして、 この四月から僕は自由です。僕もいろいろと覚えるから : ・ : ・一緒に神社をやっていきまし よ一つー 「本当に ? 穂乃香さんは、顔を涙でくしやくしやにしながら、僕の胸の中へと飛びこんでくる。 僕はしつかりと抱きとめた。 : もう、離さない すうっと、永遠に 2

6. はじらひ

すみません」 「あ、はい。 「じゃあ、元気のあるうちに、入れちゃいましようね」 またが ビーチは、僕の上に跨り、掌で何度か上下させると、だんだんと勢いを失いつつあるべ ニスに、上体をストンと落としてゆく。 「ああン。 騎乗位で繋げると、ピョンピョンと跳ねるようにして、腰を上下させる。 僕は、なんだかだんだん冷静になってしまい、行為に溺れることはできなかった。 それでも、なんとかべニスを役に立つものにしようと、僕はピ】チの腰を抱いて上半身 を起こし、キスを求めて唇を重ねようとした。 そむ すると、ビーチはなにも言わず、笑いながらイヤイヤをするように顔を背ける 所「キスしたら、ダメですか ? 」 場 「ごめんなさい。私、キスなの。でも、その分、激しくサービスするからね」 あお そう一言い終えるとピーチは、グイングインと腰を動かして、僕の刺激を煽るようにした。 り 帰「ああン。あン : グ 僕は、だんだんその声の響きも不自然なものに感じてきた。 ロ そして、その時初めて自分の勘違いに気づいた。 ロ プ 僕は彼女の客で、彼女はそれ故に僕のペニスを受け入れることは拒否できない。彼女の ゆえ おば

7. はじらひ

上げ、束ねていたリポンを解いた。 たくらみを秘めた上目遣いで、僕を見つめる。 「じい 「なにしてるんですか ? 」 「ふふふ。し、な、さ、だ、め : そう言うと泰子先生は、僕にしなだれかかってくる。 そして、僕の耳もとに熱い吐息をかける。 見下ろすと、開いたプラウスの胸一兀からプラジャーに包まれた白い谷間が見える。 「先生 ? 」 こかん 泰子先生は、僕の股間へと手を伸ばし、ズボンの上から、ゆっくりとさすりあげる。 れ じらすように、心地よい刺激が股間から伝わって、僕のべニスは痛いほど膨れ上がった。 : がおっ ! 」 残「ふふふ : ・ り 酔いはすっかり醒めたつもりでいたが、あの桃酒を飲んだ時と同じように、ポカボカと、 取 いや、あの感覚よりももっとほとばしる熱さが、身体の奥から湧きあがってくる。 代 時「先生、僕 : : : 。身体の奥の方が、だんだん熱く : : : 」 章「こんなにおっきくして : : : すごいわねオオカミさん。 第泰子先生は、倒れかかるように顔を寄せると、自分から僕の唇を押し開き、舌を滑りこ

8. はじらひ

うる ひとみ またうっとりと僕の胸の中に落ちた穂乃香さんは、潤んだ瞳で僕の目を見上げる。 : そして、頷く。 その頷きは、お願いしますと、言っているような気がした。 今の二人の間に一言葉はいらなかった。 僕は、穂乃香さんの上着を脱がすと、彼女の背後へと回り、布団の方へと導いた。 背後から、穂乃香さんの首筋に唇を当てる。 はうん : : : 」 「うつ : 穂乃香さんは、かすかに吐息を漏らした。 あまが 僕は、唇で穂乃香さんの首筋や髪や耳を甘噛みしながら、ゆっくりとプラジャーの上か ら、胸を愛撫してゆく。 穂乃香さんは、肌の上を指がなぞる感触にビクンビクンと震える 「あっ : 僕は、しだいにプラジャーを捲り上げ、大きなバストを掌で包んでゆく。 「あつあン : 僕の掌では隠しきれないほどの大きなバストは、ツンと釣鐘型に張っている。 僕は、包みこんだ掌で中心に向かって弧を描くように揉んでゆく : ハストは柔らかく、指を埋めてもすぐに押し返すような弾力性がある。 てのひら 744

9. はじらひ

「あっ : 逸美の身体が、少し仰け反る。 僕は、後ろからしつかりと逸美の身体を押さえて離さない 中指に膣の中の愛液がたつぶりとまとわりつく。 更に中まで押し入れる。 そして、ある程度のところで指をカギ状に曲げてみる。 「あっ ! 」 逸美の身体が、大きくビクンと揺れる。 それとともに噴き出すように愛液が滲み出てくる と 僕は、中指を逸美の膣の中で奧に押したり手前に引いたりして前後させた。 な 「あっ : : : あっ : : : あっ : し その動きに合わせるかのように、逸美の吐息が漏れる 断 で膣口からは、それとともに、クチュクチ、クチュと愛液がいやらしく音を立てている。 僕のペニスも、逸美の反応にしだいに興奮してきて、膨張している。 見 僕は上体を下げて、膨張した膨らみが逸美のパンティのあたりに感じられるようにした。 章「ほら、僕ももうこんなになってる」 こす 僕は、ペニスの膨らみを擦りつけながら一言う。 第 月 9

10. はじらひ

「そんなこと : 僕は、言いかけた穂乃香さんのロを唇で塞いだ 「つつ : 穂乃香さんは、初めは驚いたように困惑していたが、やがて目を閉じて僕のキスに応え ようと肩に手をかけてきてくれた。 でも、その唇はかすかに震えていた。 僕は、穂乃香さんの両肩にしつかりと手をかけて、唇をだんだんと開いてゆく。 穂乃香さんも、震えながら恐る恐る唇を開く。 見下ろすと、穂乃香さんの頬はいつも以上に赤く染まっていた。 目を閉じたまま、自分の上唇を舐めるように少しだけ舌先を出してくる。 自分から応えようという健気さが伝わってくる。 僕は、その舌先を捕らえて僕のロの中へと導き、舌と舌とを絡め合わせる。 準「はあう : の 穂乃香さんの甘酸つばくかすかに桃の味のする唾液が、僕のロの中いつばいに広がる。 祭「私 : ・ けんそん 章穂乃香さんはなにか謙遜の言葉を言いかけようとしていたが、僕は頷いて指でシイ 1 の 第形に唇を塞ぐと、再び強く抱きしめた。 ふさ 43